<普通食(刻み食)が始まる>
うどんが食べられた日(2022年12月9日(金))の次の週(12月12日(月))から、
念願の普通食が出され、経管栄養は2か月振りに休止となりました。
この普通食をどれくらい食べられるかで、
経管栄養をやめられるかどうかが決まります。
どうにかきちんと食べられるようになってほしい!と思いました。
初めての普通食はこんな感じでした。
水が多めのおかゆ、全て刻みのおかず、缶詰のミカンです。
食事はすべて200カロリーから500カロリーの間に設定されています。
ヘルシーかつ少量です(苦笑)
さて、長女は食べられるのか??
<経管栄養の管を外す!>
一口恐る恐るスプーンを差し出すと、
自分から大きな口を開け、しっかり食べました。
嚥下も全く問題なく進みました。
2か月ぶりの食事がよほどおいしかったのでしょうか。
食事に集中したかったせいか、
長女は、鼻の管を自ら抜き切ってしまいました。
鼻の管のついていない長女を見るのも久しぶりです。
新鮮(笑)
結局、食事は完食!
まさか全部食べられるとは思わず、
看護師さんもびっくりしていました。
あとは、おしっこの比重を調べて、
明らかな水分不足がなければ、
経管栄養は卒業できるとのことでした。
水は、時々プープー出してしまうので、
とにかく、水分を採らせることに必死でした。
味噌汁や、すましなどの汁物をスプーンであげると、
きちんと飲むのですが、
お茶を紙パックのストローで飲ませると、
プープー出してしまいがちでした。
自分でストローを吸えないので、(口をうまくすぼめられない)
紙パックの側面を押して飲ませていましたが、
私が飲ませるタイミングが、本人の希望するタイミングと
あっていなかったのかもしれません。
おしっこの比重を調べた結果、
若干濃いめなものの、正常範囲なので、
経管栄養はいったん停止となりました。
嬉しかったです。
ただ、経管栄養の2か月間で、
体重が増えてふっくらしました。
運動不足のせいもありますが、
22.6キロ・・・・
入院前から1キロ以上増えています。
2か月も食べていなかったのに、
経管栄養って想像以上にカロリーが高いようです・・・・
長女の太りやすい体質のせいもありますが、、、、
ともかく、経管栄養を卒業できたことは
家族一同一安心できました。
<次の日は、出生前検査・・・>
次の日の12月13日(火)は出生前検査の予定でした。
どうなるんだろう、と不安が付きません。
このことは次回に書きたいと思います。
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