<初めての運動会>
コロナで年少までは運動会がなかったので、
この運動会が初めての運動会でした。
長女は風邪気味で咳込んでいましたが、
運動会は午前中の1時間半くらいだし、元気なので参加させることにしました。
今考えれば、もし休ませていたら、大変な状況にならなかったのかもしれません。
長女は、家では私に寄って来るタイプではないのですが、
保育園の発表会では、私の姿を見ると
「ママのほうに行く!」と泣き出すタイプです。
脳の手術をしてから、そんな風に感情を爆発させるようになりました。
手術した箇所が、感情にかかわる部分だからかもしれないと
お医者さんはおっしゃっていました。
今回も、会場内にいると、すぐ見つけられて泣き出すと思ったので、
入口の外で見ていたのですが、
行進で入り口付近に来た時に、長女に見つかってしまいました、、、
もっと入り口から離れたところで見ておけばよかった。
案の定、「ママのほうへ行く」と泣きじゃくりだした長女。
あ~大失敗、、、、
<最後のリレーは満面の笑顔>
泣き出してからは、それ以降の競技には参加できず、
長女の泣き声だけが聞こえました。
それでも、最後のリレーは満々の笑顔で走り切りました。
最後だけちゃんとできただけでも安心しました。
その時の写真は、本当にうれしそうで貴重な写真です。
当分こんな風に走ることができなくなるなんて
誰も想像できなかったでしょう。
<運動会の後発熱>
運動会の後、長女は発熱しました。38.5℃でした。
38℃超えの熱は2年ぶりくらいでした。
その日は土曜でしたし、食欲もあり元気だったので、
昔病院で念のためもらった熱覚ましを飲ませて寝かせました。
この日は特に何もありませんでした。
<次の日の朝も発熱していたが・・・>
次の日の朝、長女は5時に起きてきました。
うちの娘たちは朝が強くて、休日にも5時とか6時に起きてきます。
熱を計ると、39.4℃もありましたが、
食欲もあり、熱覚ましを入れるとすぐ36℃後半になったので、
日曜でしたし、病院に行かず、様子を見ることにしました。
<お昼寝から目覚めてから、まさかの事態>
お昼寝をし、18時前に目覚めた長女。
熱が38.5℃になっていたので、
そろそろ熱覚ましを入れようかなと迷いつつ、
長女をおまるに座らせました。
長女はしばらく普通に座りながら、アニメを見ていたのですが、
急におまるから後ろにバタンと倒れました。
一瞬何が起こったかわからなかったですが、
長女は痙攣をおこして意識を失っていました。
<救急車を呼ぶ>
痙攣を起こしたときは、その様子を動画で撮っておいた方がよい、
とテレビで見たことがあるので、動画を撮っていましたが、
主人は、「何を悠長に動画を撮っているんだ!早く救急車を!」と
慌てていました。
私は、もちろん焦ってはいたのですが、
熱性痙攣だろうと考えていたのです。
救急車は、長女のかかりつけの大学病院に向かいました。
体温は37.2℃まで下がっていましたが、
救急車の中でも痙攣は止まらないままでした。
呼吸はきちんとできていました。